屋外に置くためのスチール製の物置を組み立てました。
両開きタイプの物置を組み立てました グリーンライフ TBRJ-162HT
屋外に置くスチール製の物置が欲しいと思い、ホームセンターを回っていろいろ探していました。
設置したい場所の幅が880mm、高さは1500mm以上の縦長の物置です。似たサイズのほとんどの物置が幅900mm以上で、なかなか条件に合うものが見つかりませんでした。
すぐに欲しかったのでホームセンターで在庫がある物を買いたかったのですが、結局ネットショッピングで探して購入しました。
グリーンライフ TBRJ-162HT
幅880mm以下という条件に合うサイズでなるべく安い物を探した結果、
グリーンライフ TBRJ-162HT W750×D470×H1620
タカヤマ物置 TMR-0815 W800×D650×H1500
の2つの候補に絞られました。
グリーンライフは幅と奥行きが少し小さいですが、扉が両開きタイプなので使い勝手が良さそうです。タカヤマ物置は値段が安いのが魅力ですが、縦長タイプの物置で引き違い扉では使い勝手が悪そうなのがマイナスポイントでした。
結果、グリーンライフの方を注文しました。
大小2つの段ボールで届きました。結構重いです。運送屋さんいつもありがとございます。
小さい方の段ボールには短い部材、大きい方には長い部材と取説、ネジ類が入っていました。
ネジや小物類です。
ネジは同じくらいのサイズでボルトとタッピングがあるので、使う場所を間違えないように注意です。
組み立て
説明書通りに進めていきました。部品内容はこんな感じです。
地枠・軸
扉を下から支える部分の枠に扉の回転軸となるボルトをねじ込む工程です。
天枠と地枠はほとんど同じ形状なので迷いましたが、サイドに切れ込みが入っている方が地枠です。
長いネジを地枠の裏からいっぱいまで締めこみます。
地枠・ブラケット
地枠と側板を接合するためのブラケットを取り付けます。
片側3個あるネジ穴のうち、指定された1か所のみ固定します。
側板(左)
側板の左右は似た形状で判りにくいですが、「左上」「右上」の刻印があるので判別できます。
説明書では側板を立てた状態で組付けています。私は一人で組み立てているので、側板が倒れないように寝かせた状態で組付けました。
側板(右)
側板(左)と地枠が固定されて安定したので立てた状態で組付けました。
天枠
側板のうえに天枠を乗せて固定します。ここで使うネジはタッピンネジです。
片側で3か所ネジ止めします。表から2か所と裏から1か所です。
後板
後板も側板と同じように左右それぞれ刻印があります。
側板の内側にはめ込む形で取り付けます。右を先に取り付けて、左を後からかぶせるように取り付けます。
後板の固定
後板の上部3か所にスピードナットを差し込みます。
左右の後板の合わせ部分をネジとナットで固定します。
底板
本体内部に底板を落とし込んで、後板からネジで固定します。
タッピンネジ4本で固定します。
ハンガー
ハンガーパイプに白いハンガー受けを取り付けて、側板に取り付けます。
ハンガーパイプは脱着できるので、この工程は後からでもできます。
本締め
全体の歪みを見て、補正できたらネジを本締めします。
扉
扉を取り付けます。
扉の内側の上下にクッションゴムを差し込みます。
扉の吊元の上穴に白いブッシュを差し込みます。
地枠のネジに平座金→ブッシュの順で差し込みます。
扉を取り付けて上枠から長いネジで固定します。
反対側の扉も同様に取り付けます。
天板
天板を被せます。
後ろから3か所ネジで固定します。
両サイドに転倒防止金具を固定します。ネジと本体内部からのナットで取り付けます。
棚板
好みの高さに棚受け金具を取り付けて棚板を乗せます。
長ものを立てて収納したいので、片側のみに棚板を付けました。(棚板は4枚付属しています。)
完成
完成しました。
まとめ
グリーンライフの物置「TBRJ-162HT」の組み立て作業を紹介しました。
作業時間は、ポチポチ写真を撮りながら一人で作業して開梱から完成まで1時間くらいでした。
タッピングネジを切り込みながらねじ込む箇所があるので、電動ドライバー(できればインパクトドライバー)があるほうが良いと思います。
商品の良いところ
スリムタイプの物置ですが、左右に大きく開く扉なので使いやすいです。棚板が左右分割式なので長物が収納できてすごく便利です。
良くないところ
扉の裏から補強部材をスポット溶接している箇所が、表面から見ると凹んでいるように見えるところが残念でした。まあ、屋外で使うものなのでそこまで気になりませんが・・・
おわり。