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古いミニPC CPU交換 LENOVO ThinkCentre M73 Tiny

中古で購入したミニPC「LENOVO ThinkCentre M73 Tiny」のCPUを交換しました。

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古いミニPC CPU交換 LENOVO ThinkCentre M73 Tiny

中古で購入した「LENOVO ThinkCentre M73 Tiny」です。

古いミニPC 無線LANカード追加 LENOVO ThinkCentre M73 Tiny
中古で購入したミニPC「LENOVO ThinkCentre M73 Tiny」に無線LANカードを追加しました。

現在の仕様はこちら

  • CPU 第4世代 Celelon G1840T
  • メモリ 16GB
  • OS Win10Pro64Bit
  • ストレージ 2.5インチ SSD 240GB

今回はいよいよCPUを交換することにしました。

使えるCPUは?

現状ではデスクトップ用の「第4世代 Celelon G1840T」が使われています。末尾に『T』がついているのでTDP35Wの省電力仕様になります。

同じ第4世代の『T』付きの物をリストアップしてみました。

ベースクロックターボクロックコア/スレッドTDP
Core i7-4790T2.70 GHz3.90 GHz4/845W
Core i7-4785T2.20 GHz3.20 GHz4/835W
Core i7-4770T2.50 GHz3.70 GHz4/845W
Core i7-4765T2.00 GHz3.00 GHz4/835W
Core i5-4690T2.5GHz3.5GHz4/445W
Core i5-4670T2.3GHz3.3GHz4/445W
Core i5-4590T2.0GHz3.0GHz4/435W
Core i5-4570T2.9GHz3.6GHz2/435W
Core i5-4460T1.9GHz2.7GHz4/435W
Core i3-4370T3.3GHz2/435W
Core i3-4170T3.2GHz2/435W
Core i3-4130T2.9GHz2/435W
Celeron G1840T2.5GHz2/235W

末尾『T』付きの中でもTDP45Wのものと35Wのものがあるようです。45Wのものでもいけそうな気がしますが、念のために今と同じ35Wの中から選択することにしました。

Core i7-4785T

上の表の35Wの中で一番上位の「Core i7-4785T」をヤフオクで購入しました。

現状の2コア2スレッドから4コア8スレッドになるので大幅な性能アップが期待できます。

交換前の成績

CPUを交換してしまう前に「Celelon G1840T」の成績をCinebench R23で測定しておきました。

結果は「949」でした。「Core i7-4785T」に交換するとどれくらい性能アップするのか楽しみです。

CPUを交換

フタを開けたところからスタートします。

左の黒い樹脂製のパーツを取り外します。ビスなどは無く、カチッとはまっているだけです。スピーカーの配線がつながっていますが、抜かなくても作業できました。

シロッコファンを取り外します。外すネジは3か所です。

ネジを外したら、ヒートシンクから引き抜くような感じで左にスライドさせながら取り外します。

CPUを覆っているプレートのネジ4本を外して取り外します。古いCPUグリスが固着していて手こずりました。

CPUを入れ替えます。

前に買って余っていた、安くて内容量が多いグリスを使いました。性能についてはよくわかりません。

パーツを元に戻して完了です。

交換後の成績

交換して無事にPCが立ち上がりました。タスクマネージャーで確認すると、グラフが8個並んでいてテンション上がります。

Cinebench R23の結果です。

高負荷時は「Celeron G1840T」よりも温度が高くなるようです。ファンの音がうるさくなりました。結果は「2546」で、交換前より2.5倍ほどアップしました。

ブラウザの動作もスムーズになり、交換前はCPU使用率が頻繁に100%に達していたYouTubeもストレスなく視聴できるようになりました。

おわり。