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G-Funのアルミフレーム DIYでのカットについて考える

車中泊ベッドをG-Funで組みました。アルミ製のフレームとコネクタの締結は強固で見栄えも良くとても気に入っています。

G-Funを使った車中泊ベッド製作 フレーム編 C25セレナ
G-Funを使ってC25セレナの車中泊ベッドを製作しました。

組み立てはもちろん楽しかったですが「どういう形にするのか、そのためにコネクタ類をどう組み合わせるのか」をアレコレ考える時間も楽しめました。

実際に製作して気づいたことは「作業の中心はフレーム(アルミパイプ)のカット」だということ。

試行錯誤しながら長さを決定し、カットする事こそがG-Funの最大の楽しさなのだと感じました。六角レンチでの組み立てはオマケです。

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G-Funのフレーム DIYカット

G-Fun公式オンラインストアではカットサービスもあるようですが、あらかじめカットしてあるものを組み立てるだけでは楽しさは半減してしまうように思えます。

車載ベッドやラックなどは現物合わせで長さを調整しながら作っていくことになります。「もう少し補強を入れようかな・・・」とか、その場で考えながらフレームをカットして組み立てていくのも楽しいものです。

G-Funを100%楽しむために、カットサービスに頼らずにアルミのフレームをDIYでカットする方法についてまとめてみました。

金ノコギリ

まずは一番お手軽な金ノコギリです。

ブレードに「一般金属用」と書かれているのでアルミなら問題なく切れそうです。

しっかりパイプを作業台に固定して両手でカットしました。テープを一周巻き付けて、真っすぐ切るための目印にしてあります。

もっと大変かなと思っていましたが、意外と早く切れました。切り口は綺麗ではありませんが、テープに沿って丁寧に切ればそこそこ真っすぐなカットができました。

握りやすい持ち手のノコギリを使えば、人力でも結構いけそうな気がします。

高速カッター

円盤状の砥石を高速で回転させて金属を切断するための道具です。

鉄パイプや鉄アングルなんかをカットする道具ですのでG-Funのアルミフレームなんて楽勝でカットできます。

デメリットは砥石の厚みがあるので精密なカットが難しいことです。また、高速で回転するので素材によっては熱が入って変形・変色してしまう場合があります。

久々に使うのでホコリかぶってました。砥石が残り少ない・・・

切り口はもっとたくさんバリが出るかと思っていましたが、そうでもなかったです。

卓上丸ノコ

主に木工用ですがアルミサッシを切ったりもします。直角だけでなく、角度を付けて精密にカットすることもできます。

交換するのが面倒だったので普通の木工用のチップソーを使いましたが問題なくアルミも切れました。何度も切るのであれば、金属用の刃を使った方が良いと思います。

今回試した中では一番バリが少なく切り口が綺麗でした。

デメリットはアルミの切り屑が広範囲に舞うので掃除が大変なことです。また、材料をしっかり押さえてゆっくりカットしないと突然食いついて材料が飛ぶことがあります。

バンドソー

金属用の切断機で、リング状の帯鋸(おびのこ)が低速で回転します。ステンレスをカットするときに愛用しています。

低速なので熱が入りにくく、火花や切り屑が飛びません。丸ノコに比べて怪我をするリスクも少ないです。

デメリットは機械の値段が高い事でしょうか。安いやつでも30,000円以上します。

失敗:パイプカッター

ステンレスのパイプなどもカットできる道具です。イレクターパイプのカットでは大活躍しますが、G-Funのパイプは段が付いているので上手くカットできません。

なんとか切ってやろうと試しましたが、傷だらけになって諦めました。

G-Funと同じ商品だと思いますが「GFシリーズ」の専用カッターというものを見つけました。

他に使い道のない専用工具をこの値段で買うぐらいだったら、同じ価格帯の卓上丸ノコを選んだ方が幸せになれると思います。

このカッターだけ赤字覚悟で2,000円くらいで売ってくれたら、G-Fun自体がもっと手軽になって普及すると思う・・・

まとめ

今回はG-FunのアルミフレームをDIYでカットする方法について考えてみました。

おススメは卓上丸ノコです。エントリーモデルなら10,000円前後でありますし、他のDIYにも使い回しが利くので持っていて無駄にならないと思います。

アルミフレームと各種コネクタの組み合わせで無限の可能性を秘めたG-Fun。DIYでフレームをカットすることでさらに楽しさが広がっていくことでしょう。

おわり。