ゴミ箱収納家具の扉にステンレス製の投入口を取り付けました。使用したのはLAMPのステンレス鋼製 ダンパー付屑入投入口「AZ-GD180-HL」です。
ステンレス鋼製 ダンパー付屑入投入口の取り付け
店舗のトイレに設置するゴミ箱収納家具の扉に、ステンレス製のダンパー付屑入投入口「AZ-GD180-HL」を取り付けました。
LAMP AZ-GD型
LAMPのステンレス製投入口です。ソフトクローズ機構付きで、押し込んだフタはゆっくりと元の位置に戻ります。
フタ部分の寸法で180、230、310、400の4種類のサイズがあります。ステンレス製で表面の仕上げは高級感のあるヘアライン仕上げです。
今回は一番小さいサイズの「AZ-GD180-HL」を使用しました。
白い保護シートが貼ってありますが、実際はステンレス色です。傷や指紋を付けたくないのでシートは家具納品後にはがします。
横から見たところ。サイドに固定するためのビス穴があります。
赤丸部分にソフトクローズ機構が付いています。
取り付け方法
「取り付け穴加工図」に従って穴あけ加工します。
20mm厚の扉に穴をあけます。テンプレートを作ってルーターにガイドベアリング付きビットを取り付けて加工しました。
ルーターはトリマーよりパワーがあるのであっという間に加工できます。
加工できました。
加工した扉を家具に取り付けると、この位置に開口ができました。
金物をはめこんでみます。
扉裏から見るとこのような形状をしています。
左右2か所づつ、計4か所ビス留めします。
フタを開けた状態で作業したいので、このようにクランプで固定しました。
プレートが2重になっています。手前の穴の少し奥にビス穴があります。窮屈で作業しにくいです。
固定できました。
付属のキャップを取り付けて完成です。
しっとりとエレガントにフタが閉まります。お値段がネックですが良い製品ですよ。
おわり。