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充電式トリマってどうなん?マキタRT50DZのレビュー

バッテリーが重そうでなんとなく敬遠していた充電式トリマですが、実際に使ってみたら意外とよかったです。

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充電式トリマってどうなん?マキタRT50DZのレビュー

マキタの充電式トリマ「RT50DZ」を買いました。結構前に発売されていましたが、「バッテリーが重くて頭でっかちで使いにくいだろう」との思い込みで食わず嫌いをしていました。

普段はコンセント式の電子トリマ「3707FC」を使用しています。合計4台を使用するシチュエーションに合わせてビットを付け替えています。

メラミンの仕事が多いので、メラミンの面取り専用に1台、ストレートの目地払い専用に1台。この2台はメインで使用するのでビットを固定しています。

その他のビットを使用するときのサブ用に2台を使用しています。

マキタRT50DZ

マキタの18Vリチウムイオンバッテリーを使用する充電式トリマです。AC機(コンセント式)トリマに比べて作業スピードが30%アップするそうです。

※「RT50DZ」はバッテリー無しの本体のみで購入する場合の品番です。ケース、充電器、バッテリー付きの場合は「RT50DRG」という品番になります。

スイッチは誤作動を防ぐために2段階式になっています。左の待機スイッチを押してロックを解除してから右の電源ボタンを押して使用します。

速度調整のダイヤルが付いています。

ベースの調整はギアで上下させるタイプです。

スパナ1本でビット交換できるシャフトロックボタン付き。

付属品は、6mmストレートビット ・ T型ストレートガイド・トリマガイド ・ ダストノズル
テンプレットガイド・8mmコレットコーン・スパナ2本。

重量比較

重さを量ってコンセント式の電子トリマ3707FCと比較してみました。本体にベースを付けた状態で計測しました。

RT50DZ・・・バッテリー無し 1.22kg / BL1860Bバッテリー付き 1.88kg

3707FC・・・1.40㎏

やはりバッテリーの重量があるのでRT50DZの方が重いです。3707FCは電源コードを本体に巻き付けた状態での総重量ですので、実際使用している時の本体重量はもう少し軽いと思います。

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実際に使ってみた感想

使用前はバッテリーの重さが気になっていました。しかし実際に使用してみると意外とどっしり安定していて使いやすく、重いのはそこまで悪いことではないんだなと感じました。

良いところ

使ってみて良かったところを挙げます。

コードレス

メラミン化粧板仕上げの長い部材の面取りをしましたが、やはりコードを気にせずに作業できるのはかなりメリットがあります。

コードがどこかに引っ掛かってトリマがブレて材料を傷つけてしまう事はよくあるので、これを気にせずにストレスフリーで長い距離を移動できるのはとても良いです。

シャフトロック付

これはビット交換の時に便利です。スパナが1本で済みます。

気になったところ

バランス

平面に対して本体を垂直に立てて使用する場合は安定していますが、垂直面を面取りする際にトリマ本体を寝かせて使用する場合はやはり頭が重いのでバランスが気になりました。

スイッチが2段式

ビット交換時等の安全を考えての仕様だと思いますが、今までのトグルスイッチをパチンする感覚で慣れているので2段階のプッシュスイッチは少し面倒に思いました。

電池切れ時に突然止まる

電池切れの時にパワー負けしてビットがガツンと食いついた状態で止まってしまう事がありました。止まった箇所で切削面が段付きになってしまってサンドペーパーでごまかすのが大変でした。少しパワーが落ちてきた=充電残量が少なくなってきた時は早めに電池交換した方が良いです。

まとめ

食わず嫌いだった充電式トリマをレビューしてみました。

気になったところもありますが、慣れれば解消される程度のデメリットだと思います。それよりもコードが無い事のメリットがとても大きいので気に入りました。これからどんどん使い込んでいきたいと思います。

もう一台買ってメラミン面取り用と目地払い用は充電式にしたいと計画しています。

おわり。