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引戸用鎌錠の取り付け MIWA FG3シリーズ

横開きの引戸を製作し、MIWAの静音引戸鎌錠U9 FG3-1を取り付けました。

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MIWA FG3シリーズ


MIWAのFG3シリーズは静音性に優れたケースロックタイプの引戸用鎌錠です。今回は外側がシリンダー錠、内側がサムターンのU9 FG3-1を使用しました。

鎌錠とは

主に引戸に使用される錠前です。農作業に使う『鎌』のような形状のデッドボルトを相手側の受け座に引っ掛けることでロックがかかる仕組みです。

FG3シリーズ取り付け

取り付けの様子を紹介します。

穴あけ加工


ケースロックタイプのレバーハンドル「LAシリーズ」と同じようにプレート、本体の部分を掘り込みます。

レバーハンドル錠の選び方と取り付け MIWA LAシリーズ
トイレの木製建具を製作しました。ドアノブとサムターン錠にMIWAのレバーハンドル錠LA50-8を取り付けました。


扉の両面にサムターンとシリンダーの穴を開けます。型紙通りの位置に38Φのホールソーで開けました。


穴あけ終わりました。

取り付け


穴あけが終わったら本体を差し込みます。穴の位置にサムターンのセンターが来ています。


プレートにH型の切れ込みとその奥に4つのピン穴が開いています。


サムターン、シリンダーにもそれぞれピン穴が開いています。


LAレバーハンドルは1本づつのピンでしたが、FGシリーズには「コの字型」のピンが付属しています。


扉面からサムターンを差し込んで、穴の位置を合わせてピンで固定します。


プレートカバーを取り付けて完成です。


誤作動防止のため、赤丸部分の出っ張りが押さえられた状態でしか施錠できません。戸が開いた状態(戸が枠に接触していない状態)ではサムターンを回せないような仕組みになっています。


『鎌』型のデッドボルトが出た状態。戸枠側の受け座に引っ掛けてガッチリとロックします。

基本的にはレバーハンドルと同じように型紙通りに加工していけば問題なく取り付けできます。

おわり。