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スポットクーラーのコンセントが溶けた話

昨年購入したスポットクーラーTRUSCO TS-25ES-1

スポットクーラー導入で快適な作業環境を
今年も暑い夏でした。工房内は連日40℃超え、人生初の熱中症を経験し工房の作業環境を改善する必要があることを痛感しました。 とりあえず少しでも工房内を快適にしたいと思い、スポットクーラーに興味を持ちました。

今年の夏も調子よく稼働して涼しい風を送ってくれました。

秋になりすっかり気温も涼しくなったのでそろそろ片付けようかとコンセントを抜こうとしましたが、固くて抜けません。

グニグニやろうとしても動かないので、力いっぱい引き抜くと・・・


なんか焦げてる。


黒いところが溶けてくっついていました。

ホコリと湿気でショートした(トラッキング)なら両方焦げると思うけど・・・なんで片側だけなんでしょう?

そこで「コンセント、溶けた」で検索してみたところ、ヤバそうな画像がたくさん出てきました。

私と同じように片側だけ焦げているものもたくさんあり、それらの原因は大きな容量の電気器具を長時間使用したことでコンセントが発熱したものがほとんどのようです。

また延長コードを使用する場合にはコードの容量にも気付けなければならないようです。

基本的にエアコンなど消費電力が高い家電製品は専用回路のコンセントを使用することは知っていましたが、延長コードを繋げることは良くないと今回初めて知りました。

 

取説にもしっかりと、

延長コードを使用するときは、指定の長さ以内で、指定の公称断面積のものを使用する。

*コードが発熱して火災の危険があります。

文章、画像引用元:TRUSCOスポットエアコン 取り扱い説明書

このように記載されていました。

 

私が使っていた延長コードは安い10mのもので、おそらく容量を超えてしまっていたのだと思います。

また配電盤からコンセントまでもかなり距離がありますが、この間の電線に指定の太さのものが使用されているのかわかりません。

来年使用する前に電気屋さんに確認した方がよさそうです。

まとめ

今回は私の知識不足から危うく火事になるところでした。

これを読んでいる方や周囲の方で、もし同じような使い方をされている方がいらっしゃいましたらすぐにやめるようにしてください。

・スポットクーラーを使用するコンセントはエアコンと同じようになるべく専用回路を使う。

・もし延長コードで使用する場合には使用するコードの規格をしっかり確認してから使用する。

おわり。