化粧板仕上げの引き戸に角形の引手を取り付けました。
使用したのは「ツキエス TS-10 平面長角戸引手 90mm」です。
角型の引手取り付け TS-10 平面長角戸引手
化粧板で制作した引き違い戸に角形の引手を取り付けました。框組み風の引き戸で、中央にガラスが嵌ります。
ツキエス TS-10 平面長角戸引手
引手メーカー「ツキエス」の角形引手です。真鍮製のカチッとしたデザインで、和風にも洋風にも使用できるプレーンな引手です。
60mm~150mmまで、7種類のサイズが展開されています。TS-以下の数字違いでホワイト、アンバー、SG、本金、クロームのカラーが選択できます。
今回はTS-10 ホワイトの90mmを使用しました。
綺麗な仕上がりです。固定用の釘が2本付属します。
見えなくなる部分ですが、裏側も丁寧に作られています。
取り付け
取り付けは、掘り込んで付属の釘で固定します。
テンプレート(型板)とガイドベアリング付ストレートビットで掘り込みました。
トリマー用 ガイドべアリング付ストレートビットの使い方
テンプレート(型板)に沿って切削加工が可能なトリマー用ビット「ガイドベアリング付ストレートビット」について紹介します。使い方とプチチューニング方法もお教えします。
9mmベニヤでテンプレートを作りました。掘り込み寸法は幅19mm×長さ84mmです。
ガイドべアリング付ストレートビットに1060ZZベアリングを1個追加して使用しています。
ガイドベアリング付ストレートビットをトリマーにセットし、テンプレートをしっかり固定して掘り込みます。
テンプレートに沿って加工できました。
丸く残った角の部分はノミで整えます。
釘穴の部分が出っ張っているので三角にミゾを掘っておきました。
うまくハマりました。
釘で固定します。ラジオペンチの先のギザギザを利用して差し込んで、釘締めでコンコン打ち込みます。
傷がつかないように気を使う作業です。
引き戸2枚に取り付けできました。
この後ガラス押えを取り付けて、現場でガラスがはめ込まれます。
おわり。
Vレールと戸車を使った引き違い戸 キャビネット製作 その4 掘り込み引き手取り付け
ステンレス鋼製戸引手 HN型 HN-120SHを使用しました。ステンレス鋼製で耐久性抜群の戸引手です。
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