今年も暑い夏でした。工房内は連日40℃超え、人生初の熱中症を経験し工房の作業環境を改善する必要があることを痛感しました。
とりあえず少しでも工房内を快適にしたいと思い、スポットクーラーに興味を持ちました。
スポットクーラー導入
スポットクーラーのメリット
設置工事が不要
通常のエアコンと違い、設置のために専門業者さんを呼ぶ必要がありません。コンセントを差し込むだけで使用できます。
キャスター付きで移動できる
壁や天井に固定されないので冷やしたいところに移動して使用することができます。
ピンポイントで冷却できる
吹き出し口を向けた部分だけを効率的に冷やすことができます。
スポットクーラーのデメリット
音が大きい
「ゴーっ」と結構な音がします。工場や屋外では気にならないでしょうが普通の室内ではかなりうるさいはずです。
排水を処理する必要がある
ドレンタンクに水分がたまるので処理する必要があります。ドレンホース式の機種もありますが、室外への排出を考慮して設置する必要があります。
排気が熱い
排気をそのままにしておくと室内に熱を放出してしまいます。延長ダクトを使って離れた場所に放出してやる必要があります。
ピンポイントでしか冷やせない
部屋全体を冷却するものではありません。
スポットクーラー買いました
TRUSCO(トラスコ) スポットエアコン 単相100V 首振り機能無し TS-25ES-1
周囲の空気を吸い込まない全閉式ファンモーターを採用しています。細かい粉塵や木くずが出る私の環境でも故障しにくいと思います。ドレンタンクがコンパクトなのも良いです。
電源は100Vと200Vで迷いました。200Vのほうが電気代は節約できるようです。万が一必要無くなった時、ヤフオクなどに出品する際に100Vのほうが需要がありそうなのでこちらの機種にしました。
お盆が過ぎてなんだか秋の気配がしてきた頃にやってきました。
真正面に立つとかなり涼しいです。少し離れるとあまり涼しく無くなります。
一点に立って黙々と作業する場合はかなり有効だと思います。寒いくらいです。
使用する機械を転々と動きまわって作業する私のような環境ですと電源付けっぱなしはもったいないかなぁと思います。
ただし「コイツの前にいけば涼しい風が出ている」という安心感があるので暑い日でも乗り切れます。
排気はヤバイくらい熱いです。ダクトを繋げて窓の外に放出しています。
暑さのピークは過ぎたようですが、まだまだ9月終わるくらいまでは活躍してくれると思います。
おわり。