トリマービットでメラミン面取り加工 ベアリング交換でローダウンチューニング

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トリマービットのローダウン

メラミン化粧版の角を面取り仕上げする場合、トリマーに面取りビットを取り付けて75°で仕上げています。

刃が傾斜しているのでトリマーベースからビットをたくさん出せば大きな面取り加工、引っ込めれば小さな面取り加工ができます。


ビット先端のガイドベアリングが加工対象に当たった状態でメラミン約1ミリの分だけ削っていくように、トリマーベースからビットの出具合を調整して使用します。

そんなトリマーベースからベアリングを固定しているネジの先までの距離についてのお話です。

10ミリ高くなった部分を仕上げたい


フチが10ミリ高くなった形状の天板です。フチの部分のトップもメラミン貼り仕上げ。

普通にやると、このように↓


ベアリングを固定しているネジが天板底面に当たってしまいます。

このような場合は貼り付ける前のメラミンにあらかじめ面取り加工をしてからツライチで貼り付けますが、正直とても手間がかかるのでやりたくありません。

メラミンを貼り付けておいてから面取り加工する方が圧倒的に早く作業できます。

目地払(めじばらい)DXのベアリングを流用

大日商の「目地払DXビット」は固定ネジがベアリング内部に納まるようにできています。このベアリング部分を面取りビットに移植してみます。

左:カサ付目地払  右:目地払DX



こんな感じです。ベアリングのサイズは同じですのでベースの高さを変えずにそのまま使用できました。

ベースから先まで約9ミリです。天板底面まで10ミリの高さはクリアしていますが、ギリギリすぎて怖いです。トリマーが少しでも傾いたら天板に接触してキズが付きます・・・

ベアリングの径を小さくする

タミヤのラジコン用950ベアリング(外径9×内径5×厚さ3ミリ)に変更してみます。

大日商のトリマービットに使われているベアリングは1050ZZ(外径10×内径5×厚さ4ミリ)という規格サイズです。

外径が1ミリ小さくなった分だけ刃が深く当たり、ベースからビットを出すのと同じ効果が得られます。

つまり同じ深さを削るのに今までよりもビットを引っ込めることができます。


左:1050ZZ 右:950  目地払DX用のネジ、ワッシャー、ネジを内蔵するカラー

薄くなった分だけカラーが飛び出してしまいますが・・・

ベアリングが暴れるような事はないでしょう・・・

ベアリングの外径が小さくなった分だけ刃の部分が加工対象に近づきます。今までと同じベースの高さでは、メラミンの厚さより深く削ってしまいます。


メラミン約1ミリの分だけ削るよう高さを調整すると、ベースから先端まで約7.5ミリになりました。天板底面から2.5ミリのクリアランスができたので安心して面取り加工できます。


こんな感じで美しくスピーディに仕上げることができました。

おわり。