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[DIY]丸ノブ→レバーハンドルに変更「AGENT LS-100」

事務所ドアのハンドルを丸ノブからレバーハンドルに交換しました。

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[DIY]丸ノブ→レバーハンドルに変更「AGENT LS-100」

工房事務所のドアです。事務所リノベーションの時にドアも新調すればよかったのですが、面倒だったので既存のドアを塗装してそのまま使用しています。

事務所リノベーション開始
予定していた仕事がキャンセルになってしまい、時間ができたので事務所のリノベーションを始めました。

古い貸倉庫の鉄扉なのでかなり重い扉です。

最近ノブの回転が渋くなってきて回すときにかなり握力が必要になってきました。レバーハンドルにすれば楽になると思い交換することにしました。

SHOWA IS 401

プレートの部分に記載されている「SHOWA IS 401」が既存ノブの型番の様です。

内部の機構ごと全交換することも考えましたが、鉄の扉なので加工が大変そうです。ノブの部分だけ交換できるものを探して購入しました。

AGENT LS-100

購入したのは「AGENT LS-100」というモデルです。

<ドアノブのみを取替えるタイプ 1スピンドル型>
●ディンプルキー5本付
●適応扉厚 : 25~40mm
●取付ビスピッチ : 44mm(水平方向)
●適合メーカー :
MIWA [HBZSP-1],[HBZSP-2],[HBZSP-3],[HBZ-L1],[HBZ-L2]
GOAL [UC],[G・F]
SHOWA [IS*],[ISD*](バックセット60mm,90mmは不適合),[IX*]
ALPHA : [wロック],[LV] ([TA*]は不適合)
注意)上記の型式であっても取付ビスピッチが水平方向44mm以外は不適合になります)
●材質 : レバー、丸座 ⇒ アルミダイカスト製
キー ⇒ 真鍮(ニッケルメッキ)

引用元:株式会社大黒製作所 レバーハンドル

事務所のドアは実測で扉厚約35mm、バックセット(扉の端からノブの中心までの距離)約65mm、取付ビスピッチが水平方向44mmでしたので問題なく取り付けできそうです。

部品構成はこんな感じです。

既存ノブ取り外し

まず既存のノブを取り外します。

室内側の赤線で囲った部分を反時計回りに回します。

固い時はレバーハンドルに同梱されている「取り外し金具」を穴に引っ掛けて回します。

赤丸のネジ2つを外すと室外側のノブも外せます。

取り外した箇所はこのようになっていました。

取説の「外部側切りカギ穴より見えるスピンドル穴(半月穴)と角芯穴を確認して下さい」の「C」に該当します。

外部ハンドル取り付け

外部ハンドルに「ストッパープレート」と「スピンドル」を取り付けます。扉厚が35mmなので長い方のスピンドルを使用しました。

扉外側から「エスカッション」とハンドルを差し込みます。スピンドルと角芯の向きがズレると上手く入らないので難しかったです。スピンドルを外しておいて、角芯の向きだけ合わせて差し込みました。スピンドルは後から室内側からでも差し込めたので、その方が簡単に取り付けできると思います。

ハンドルを回してみて動作を確認しました。ハンドルをいっぱい下げてもラッチが少し出ている「引き残し」という状態になってしまいました。

このままでは扉が開かないので「ストッパープレート」を削って可動域を広げなければなりませんが、面倒なのでストッパープレートを取り外すことにしました。この場合はハンドルが上にも回転してしまいますが、まあ良しとしましょう。

室内側ハンドル取り付け

室内側に「エスカッション」「スペーサー」とハンドルを取り付けて2本のネジで固定します。

交換完了しました。丸ノブに比べて格段に開けやすくなりました。

感想

古い鉄扉の丸ノブをレバーハンドルに交換しました。

内部のユニットは古いままなので動きが渋いのは改善されていませんが、丸ノブよりも力が入れやすいのでストレスなく扉を開ける事ができるようになりました。

おわり。