自宅のリビング用にキャスター付きシェルフを制作しました。
キャスター付きシェルフの制作
以前製作したリビング学習机の隣にランドセルや教科書などを置くためのシェルフを作りました。
リビング学習机の製作
長女は来年から小学生になります。低学年のうちから学習の習慣を身につけさせるには、リビングに学習机を置くとよいらしい。
材料は学習机と同じホワイトアッシュ材を使用しました。本体部分は突板のフラッシュパネルで天板のみ無垢材を使用しました。
本体の制作
はしご状に組んだ芯材に突板を貼ってパネルにします。
速乾ボンドで貼り合わせ。
速乾ボンド スプレーガンを使った貼り合わせ アイカ RQ-NVN2
スプレーガンを使って速乾ボンドを吹き付け、メラミン化粧板とランバー合板を貼り合わせてみます。
プレスしてカットします。
見付部分に突板テープを貼って本体部分が完成しました。
天板の制作
ホワイトアッシュの無垢材を使用して天板を作ります。
余っていた3枚の板を製材します。
まずは手押しカンナ盤で反りやヒネリを取ります。
ある程度の厚みと幅に製材したら数日放置します。再び反りやヒネリが発生するのでその後で目的のサイズに製材します。
3枚の板をくっつけて一枚の天板にします。横ミゾビットを取り付けたトリマーで接合面にミゾを掘ります。
ベニヤを差し込んで木工用ボンドで接着します。
クランプでしっかりと締めて接着します。
接着できたら厚みをプレーナーで揃えてからサイズをカットします。
6Rのボーズ面ビットで角を丸くして天板の完成です。
天板と本体の接合と仕上げ
本体のパネル上部は芯材を少し下げて空洞を作ってあります。
天板の裏に差し込むための桟をとりつけます。
木工用ボンドをつけてプレスで圧着しました。
オスモのノーマルクリアで仕上げました。
キャスター取り付け
なんとなく見た目がかわいかったのでこちらのキャスターを購入しました。
付属のビスは皿頭で固定しにくかったので「3.5×16トラスビス」で固定しました。
完成しました。
設置
自宅に設置しました。
アイアンのタオル掛けを取っ手の代わりに取り付けました。
おわり。