自宅で使用している古いノートパソコンacer aspire5741の内臓無線LANカードを「802.11ac」対応の物に交換しました。
古いノートパソコン 無線LANカード交換
購入から12年ほど使っているacer aspire5741です。以前から内臓の無線LANカードの調子が悪く、USB接続タイプの外付け無線LANアダプターを使用していました。最近外付けタイプも不安定になってきたので内臓の無線LANカードを交換してみることにしました。
無線LANカード交換作業
PCを裏返してカバーを開けます。安全のためバッテリーも取り外しています。
メモリとストレージ(SSDに換装してあります)の中間に無線LANカードがあります。固定ネジを1本外し、アンテナ線を抜けば取り外すことができます。
AC7265ネットワークアダプター
準備したのは「AC7265」というカードです。802.11a/b/g/n/acに対応し、速度は最大で1200Mbpsだそうです。また、Bluetooth4.2にも対応しています。
元々ついていたカードと同じように固定して取り付け完了です。
PCを立ち上げて、特に何もせずに使用できるようになりました。ドライバも勝手に当たっているようです。
古いカードは802.11n、2.4GHzまでしか対応していませんでしたが、新しいのは802.11ac、5GHz対応なので、使用しているWIFIルーターの5GHz帯のSSIDもリストアップされるようになりました。
デバイスマネージャーで確認。「AC7265」が認識されています。Bluetoothも使えるようになったっぽいです。
まとめ
古いノートパソコンの無線LANカードを交換しました。作業はとても簡単で、交換後の設定も特に何もせずに使用できるようになりました。
5GHz帯が使用できるようになり、速度を計測してみると150Mbpsくらいでした。2.4GHz帯のほうでは40Mbpsくらいなので、明らかに速度が出るようになりました。
購入から12年経過しているノートPCですが、まだまだ現役で頑張ってもらいたいと思います。
おわり。